本日,新しく論文を投稿しました.この数ヶ月で一番嬉しい.
今回の論文は,2019年に鹿児島にいる間に条件を整理して数値計算を行い,少しずつ結果を積み重ねたものです.その過程で手法の適用範囲と限界も分かってきました.
汎用性は高いので,この論文を踏まえて,いくつもの研究のアイディアが出てきています.5年のうちには,いろいろとできているだろうと予測します.
これまで投稿した中では一番格上の雑誌です.ここにきて少しずつステップアップしてきました.心理学のパラダイムでは到達しない水準まではきました.まずはここで載って欲しい.
いずれにせよ,ライブパフォーマンスの科学の第一歩が踏めたと,論文を投稿した高揚感の中で思っています.
振り返れば2020年は,着任ということもあり,慌ただしくしているうちに過ぎてしまいました.
昨年のうちに「舞台と客席の近接学」の原稿を仕上げたのは良かったのですが,実験はほぼ進めることができず論文も出ていませんでしたので,今日の喜びは一入です.
あとは,良い返事を待つばかり.返事までにしばらくありそうなので,他の仕事の仕込みをします.
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