2026年6月5日

今後の発表予定2026

【書籍】
[準備中]
1. S., D., 野村亮太 (in prep.). ユーモア生成理論.[完成度10%]

【論文】
[投稿中]
1. Nomura, R.  (submitted).  A Dynamical Theory of Humor Magnitude.
2. Nomura, R. et al.  (submitted) AffectLogger (仮) 
3. 野村亮太他(submitted)同期指標(仮)
[準備中]
1. G., M., W., S., and 野村亮太 (sbmitted). ショットスケールの効果(仮)
2. M., M., ...野村亮太 (under review).  映画での感動1(仮)

[準備中]
1. Nomura, R. et al. (in prep.). The genealogical tree of rakugo apprenticeship.(仮)[完成度80%]
2. Nomura, R. and S. ,Y.  (in prep.) Reconstructing common inputs and modeling of theatre (仮) [完成度80%]
3. I., Y. ...Nomura, R. et al.  (in prep.) Viewing counts.   (仮) [完成度50%]
4. K., M., Nomura, R. et al.  (in prep.) Interactions in theater and synchrony.(仮)
5. K., A., Nomura, R. et al. (in prep.). Joint music appreciation.(仮)[完成度10%]
6. Nomura, R. (in prep.). Reconstructing driving intensity of story-telling performances ...(仮)[完成度65%]
7. Nomura, R. (in prep.). Laughter and Health [完成度10%]
8. Nomura, R. et al. (in prep.). A power of music.(仮)[完成度20%]
9. Nomura, R. & Liang, Y. (in prep.). Quantifying expertise of performing artists... [完成度80%]
10. M., M., ...Nomura, R. (in prep.).  映画での感動2(仮)[完成度80%]

【国際学会】
1. Nomura, R. (in prep.).  Index for theater synchrony(仮) NOLTA2026. 
2. I., Y. and Nomura, R. (in prep.).  Prediction of viewing counts(仮) NOLTA2026. 
3.  Nomura, R. (accepted).  A group-level index of head-movement synchrony during music listening measured with earbud accelerometers. APSCOM2026.
4. K., M. and Nomura, R. (in prep.).  Music and social bonding(仮)APSCOM2026.


【国内学会】
1. 野村亮太 他 (2026) 劇場での笑いを測る・見る(仮)日本笑い学会

【フィールド実験】
1. 吉本興業×早稲田大学 漫才の実験 大宮ラクーンよしもと劇場 [早稲田大学の学生限定](2026.6.29)
2. 第六回実験寄席 アイルランド公演 (2027.2予定)

【論文】[構想中]
1. Nomura, R. et al. (in prep.). Interactions and synchrony in live music concerts.
2. Nomura, R. et al. (in prep.). Enjoyment in VR YOSE theatre.
3. Nomura, R. (in prep.). Transactions in competitive co-creation...
4. Nomura, R. (in prep.). Network analysis on utterances in theatre ...


2026年5月3日

20260503ユーモア理論日記

書籍を書く依頼があり,ユーモア理論について改めて考えている.

主要な概念を説明しうる以下の論文を読み直し中.

McGraw, A. P., & Warren, C. (2010). Benign violations: Making immoral behavior funny. Psychological Science, 21(8), 1141–1149.

この論者のポイントは,benign violationの認知判断(appraisal)が重要だということ.Nerhardtのおもりの実験のような単純な予期からのズレとか,二つの(異なるドメインの)言葉が音韻的類似性で関連づけられて並置されること(pun)のような要素があるだけではなく,それと同時にbenignであるという評価がbenign violationこそがユーモアの条件であるとする.


なお,この論文の最後の方に,理論をどこまで拡張できるかの議論の中で

Slapstick is less funny if it seems too real or if the viewer feels empathy for the victim.(p.1147)

という記述があった.ドタバタ喜劇の棒が柔らかいことやハリセンが無駄に大きく,リアルではない様子を示すところに,観客を心配にさせずにbenign violationを成立させる工夫があるのかなとも考えた.


関連して,音韻に基づく駄洒落は面白くないと評価されることが多いけど,この理論に基けば,(論文に書いているわけではないが)もっと社会的規範や倫理規範の違反をするもの(かつ,この表現形式であれば許容されるもの)であれば,おもしろさが増すのかなとも考えた.





2026年4月15日

20260415日本笑い学会,高校生対象研究発表募集

次回の笑い学会は2026年9月26日,27日にあるとのことです.

最近では高校で探究活動が盛んに行われています.そのなかで笑いについて扱うケースも多いようです.

こうした状況を踏まえて,日本笑い学会では,高校生が発表する場を設けることが公式に発表されました.8月10日まで受け付けているようなので,探究で笑いを扱った高校生はぜひ発表してみてください.

https://www.nwgk.jp/event/img/Guidelines_HS_2026.pdf


2025年12月24日

20251223親父ギャグ日記

 ユーモアについて調べていたら,いわゆる「親父ギャグ」というのは英語圏でも"dad jokes"ということを知った.

おじさんが音韻的な重なりに気づくと,思わず言ってしまうのは世界共通なのか.それには,実行機能の低下が関係しているのだろうか.

その研究[1]では,いわゆるdad jokesをaka ‘groan-worthy’ jokesつまり,「(おもしろくなさすぎて)うなりを上げてしまうようなネタ」と述べていました.

[1] Cai, Q., Chen, S., White, S. J., & Scott, S. K. (2019). Modulation of humor ratings of bad jokes by other people’s laughter. Current Biology29(14), R677–R678.

2025年4月4日

20250404暖かくなった日記

 昨日までの厳しい寒さが和らぎ,暖かくなった.快晴でもあった.

こうなると,世の中の結構な割合の人が一斉に陽気な心持ちになる.これも一種の共通入力同期だ.

日本列島の広い範囲で同時に笑顔が増えたのではないか.もちろん,これにはあてはまらない人はいるのだけど,互いに影響を与え合っていなくても,一斉に類似した心理状態になったのだ.

Moran効果は動植物の同期を説明するが,人間に対しても気温が持つ影響力は大きい.




2024年5月23日

同日開催!2024年5月27日(月) 早稲田大学落語入門 & 第五回実験寄席【実験参加で入場無料!】


落語を鑑賞しているときに,人間はどのような反応をしているのか? その解明のために,生理指標や表情を計測しながら落語を鑑賞する実験を行います。参加者には通常通り落語を楽しんでいただきます。

(1)研究内容と実験方法の説明を受け,計測機器を装着します(15分)

(2)2名の噺家による落語を鑑賞します(75分)

(3)落語鑑賞時の体験に関する質問票に回答します(5分)

表情と笑い声を計測するために顔映像と音声を収録します。また、一部のお客様の心拍・身体運動・体表温度を計測します。なお、本実験の公演は「花魁」および「饅頭」に関する噺を含みます。

(日時) 

1.早稲田大学落語入門 (落語の鑑賞回数が10回未満の方が対象) 

  2024年5月27日(月)  16:00—17:30

2.第五回実験寄席 (落語の鑑賞回数が10回以上の方が対象) 

  2024年5月27日(月)  19:00—20:30

【お願い】実験機器の都合により、遅れての入場はできません。遅刻の場合には、申し訳ありませんが入場をお断りすることがあります。あしからずご了承ください。

(条件)参加者は入場料(2500円相当)が無料(交通費は支給なし)

(場所)早稲田大学早稲田キャンパス 早稲田小劇場どらま館(東京都新宿区戸塚町1丁目)

(募集人数)  【要予約】各公演50名 


(募集条件)

以下の全てを満たすかた

◉ 母語が日本語のかた

◉ 18歳から70歳のかた

◉ 視力・聴力に関して日常生活に支障をきたす問題がないかた

◉ 実験時の動画撮影への協力に同意がいただけるかた(実験の分析の範囲のみで使用します)


(応募方法) 

(1)以下のURLをコピーしてブラウザに貼り付けて検索し、予約フォームからご予約ださい。自由席ですが、実験の都合でデータ計測用の座席にご案内することがあります。

  早稲田大学落語入門:https://www.quartet-online.net/ticket/nyumon01

  第五回実験寄席:https://www.quartet-online.net/ticket/jikkenyose05

注)システム上、「当日精算」と表示されますが、支払いは不要です。また、Gmailなどの一部のメールでは、自動返信が届かないことがあります。自動返信がなく予約されたか心配な方は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。


(2)何らかの理由で予約サイトへの入力や予約ができない場合は、下記メールアドレスからお問合せください。

nomuraryota[at]waseda.jp([at]を@に変更)

メールの件名は,ご自身の落語鑑賞回数に応じて10回未満の場合には「早稲田大学落語入門・参加希望」,10回以上の場合には「第五回実験寄席・参加希望」として,本文に①所属・学年,②氏名を記入の上,お送りください。


(特記事項) 

この研究への参加の有無が学業成績や単位取得に影響を与えることは一切ありません。


2024年2月29日

20240229基盤研究(B)採択日記

野村を研究代表者とする基盤研究(B)「フィールド・センシングによる集合的感情創発メカニズムの解明」が採択されました. 2024年度〜2027年度の4年間です.

今回の科研では,強力な分担者に入っていただき,そのおかげもあって採択となりました.2024年4月以降の実施ですが,最初の落語会は2024年5月に実施予定です.

今後は,この枠組みでフィールド(劇場)でのデータ取得を進めていくことになります.2020年1月1日に立ち上げた新たな学問 Live-science(ライブ・パフォーマンスの科学)もようやく具体的な形が見えてきました.


この研究課題は,タイトルにある通り集合的感情を対象にしています.

多くの人が一斉に笑ったり泣いたりするのは,劇場ではごく当たり前のことですが,人はそれぞれ違うのですから,よくよく考えると不思議な現象です.そのメカニズムを明らかにすると言うのがこの研究課題の主眼となります.

どちらかといえば文系の学問である劇場研究を,非線形力学系理論やネットワーク論の解析手法を使う定量的なものへと転換することになります.

このブログも少し停滞気味でしたが,こちらでも色々と情報を発信できるように進めていきます!


今後の発表予定2026

【書籍】 [準備中] 1. S., D., 野村亮太 (in prep.). ユーモア生成理論.[完成度10%] 【論文】 [投稿中] 1.  Nomura, R.   (submitted).  A Dynamical Theory of Humor Magnitude. 2...