2021年3月28日

20210328立川談志サイン本日記

 24日から26日にかけて、オンラインで開催されたLiveness Symposiumに参加しました。

これは、University of London、Goldsmiths校のGuido Orgs氏と振付家のMatthias SperlingさんがNeuroliveというプロジェクトの一環として開催したものです。

ウェアラブルセンサ、神経認知科学、舞台表現の実践など、様々な発表がありました。

25日は私自身も登壇して、招待講演という形で話してきました。このような新しい取り組みが始まるときに講演できたのは、非常に光栄でした。

また、近い将来どのような研究を進めるかを展望するうえでも非常に有意義でした。いろいろとアイデアが沸いてきます。

とはいえ、今週は連日遅くまでだったので、なんとなく生活リズムが取り戻せずにいます。


昨日は久しぶりに一日休みが取れたので、神保町へ古本屋巡りへ来ました。最近できたという古書店を見つけて立ち寄りました。

落語に関する書籍もたくさんあったので、3冊ほど購入しました。

その中の1冊が立川談志師の「現代落語論」(三一新書)です。これはだいぶ前に買って読んでいたものですが、古書店にあったのは1970年12刷とかなり古いものだったので、買うことにしました。220円と手ごろでもあったので。


それで今日になって、「さてちょっと開いてみるか」と上記の本の表紙をめくると、談志師のサインが入っていました。びっくり。

談志師が今日につながっているようで、なんとなく感慨深い。



ただ落語の研究を続けてい結果、国際シンポジウムで話すことになった、これもまたなんとなく感慨深い。



2021年3月22日

20210322論文投稿中日記

 1カ月ほど前に投稿した論文の査読結果が届きました。

2名の査読者はいずれも高評価です。まずは一安心しました。

指摘された点に解答するのに、再計算が必要です。合間の時間を使ってごりごり計算を進めます。

今回投稿しているのは海外の物理系の雑誌。なんとしても採択されてほしい。

採択されることを願いつつ、修正を進めます。


2021年3月12日

20210312livenessシンポジウム日記

 先日、連絡があったlivenessプロジェクトが主催するシンポジウムで発表することになりました。

プロジェクトのウェブサイトはこちら

2020年にプロジェクトが発足し、その最初のシンポジウムです。この機会にわたくしも立ち会えてうれしいです。海外の研究者の方々ともつながりができるのも非常に楽しみです。

将来的に共同研究もできればよいなと構想を始めました。

同日開催!2024年5月27日(月) 早稲田大学落語入門 & 第五回実験寄席【実験参加で入場無料!】

落語を鑑賞しているときに,人間はどのような反応をしているのか? その解明のために,生理指標や表情を計測しながら落語を鑑賞する実験を行います。参加者には通常通り落語を楽しんでいただきます。 (1)研究内容と実験方法の説明を受け,計測機器を装着します(15分) (2)2名の噺家による...